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アマゾンのレビューは決して信用するな、という話がしたいわけではないですが
ボルヘスの「アレフ」という作品のことをSF小説と比べて、小説の体をなしていない
屑よばわりしてたのにはつい笑ってしまいました。
SF好きというのはどうもこう・・・まあいいや。

でも確かに、ボルヘスの小説はそれ単体としてみたとき、果たしてこれは小説なんだろうかというのが少なからずありますね。
私の好きな「円環の廃墟」なんかはわりと小説としての結構をそなえてると思いますが、有名な「バベルの図書館」とか、ボルヘスの空想を書き連ねていっただけという風ですし。いや、あれは作者も小説として書いてはいないのかな?
「死とコンパス」は推理小説ぽいけど、たぶん推理小説として読めば駄作でしょうね。

思うにボルヘスの文学は、ボルヘスという個性が露わすぎて、作品が作者に従属してるというのか、すべてがボルヘスの声として書かれている面があります。だから小説なのかエッセイなのか評論なのか不分明な作品が多く生まれる結果となるんじゃないでしょうか。
逆に言えば、独立した個性をもつ登場人物が活躍し、ストーリーに起伏があるのが小説だとするなら・・・その種の小説がボルヘスの作品の中に一体どれだけあるのかなあ。
まあ今あげた定義でなくても、「これこれこういうのが小説だ」という人とは噛み合せが悪いと思います。作者と作品は別って人とも。
その意味では上記のレビューが比較対照としてあげていたSF小説が「ペリーローダン」だったのは
なかなか示唆に富む問題です。

ところでアレフアレフ言ってると別のあれでぐぐって来る人がいそうで怖いんですが大丈夫ですよね?


拍手とコメントで先日の髭女についてレスを頂きました。
やっぱりうぶ毛のちょっと濃い感じなんでしょうか。
印象としてはだいたい中年~老婆がそういう風に書かれてるから、もう化粧したり手入れして隠さなくなってるんでしょうね。
どうもありがとうございます。
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コメント

>SF好きというのはどうもこう
先端のハードSFはわりと観念的というか詩的、宗教的になってきているので
そういう苦言を申す人は古い観念に囚われたSF者というべきで、SFの定義(広義)からすると
そういう頂けない人と一緒にされてしまうのは心外という人も
多いんじゃないかなあと思ったりします。

  • 2009/01/08(木) 05:37:33 |
  • URL |
  • めがねす #JjuufYjI
  • [編集]

誤解を招く表現だったようで申し訳ありません

  • 2009/01/10(土) 23:21:20 |
  • URL |
  • ヒツギ #kEop47rs
  • [編集]
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