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鹿島茂さんのエッセイが面白い。
私が読んだのは「関係者以外立ち読み禁止」「セーラー服とエッフェル塔」の二冊ですが、一方は巨乳の話から、もう一方はSM緊縛の話から始まってます。つまりエロい話題が多いということですが・・・別にそれが目的で読んだわけでは・・・ありますけども。
でもですね、下の話が多いって言ってもそれが下品に流れていくんじゃなく、歴史的な問題、生物学上の研究成果などを踏まえて、「なぜこれはこうなのか」という論考が、たとえばSM緊縛の話なら、その起源を米俵の縛りに求めるといった意外性をともなって展開されていきます。
エロ以外にも、この方の本職がフランス文学の学者さんなのでフランスに関する話も豊富。
エッフェル塔を売ってしまった詐欺師の話や、フランス語には「牛」という言葉がない話など、こうして少し紹介しただけでも内容が気になってきませんか?

追記:エッセイは上記二冊以外にも何点か出されてますが、どうも他のは身の回りのことや読んだ本についてのものばかりのようですね。
この路線での新刊は出ないのかなあ。
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アマゾンのレビューは決して信用するな、という話がしたいわけではないですが
ボルヘスの「アレフ」という作品のことをSF小説と比べて、小説の体をなしていない
屑よばわりしてたのにはつい笑ってしまいました。
SF好きというのはどうもこう・・・まあいいや。

でも確かに、ボルヘスの小説はそれ単体としてみたとき、果たしてこれは小説なんだろうかというのが少なからずありますね。
私の好きな「円環の廃墟」なんかはわりと小説としての結構をそなえてると思いますが、有名な「バベルの図書館」とか、ボルヘスの空想を書き連ねていっただけという風ですし。いや、あれは作者も小説として書いてはいないのかな?
「死とコンパス」は推理小説ぽいけど、たぶん推理小説として読めば駄作でしょうね。

思うにボルヘスの文学は、ボルヘスという個性が露わすぎて、作品が作者に従属してるというのか、すべてがボルヘスの声として書かれている面があります。だから小説なのかエッセイなのか評論なのか不分明な作品が多く生まれる結果となるんじゃないでしょうか。
逆に言えば、独立した個性をもつ登場人物が活躍し、ストーリーに起伏があるのが小説だとするなら・・・その種の小説がボルヘスの作品の中に一体どれだけあるのかなあ。
まあ今あげた定義でなくても、「これこれこういうのが小説だ」という人とは噛み合せが悪いと思います。作者と作品は別って人とも。
その意味では上記のレビューが比較対照としてあげていたSF小説が「ペリーローダン」だったのは
なかなか示唆に富む問題です。

ところでアレフアレフ言ってると別のあれでぐぐって来る人がいそうで怖いんですが大丈夫ですよね?


拍手とコメントで先日の髭女についてレスを頂きました。
やっぱりうぶ毛のちょっと濃い感じなんでしょうか。
印象としてはだいたい中年~老婆がそういう風に書かれてるから、もう化粧したり手入れして隠さなくなってるんでしょうね。
どうもありがとうございます。 このページのトップへ

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