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ミルチャ・エリアーデ、クロード=アンリ・ロケ「エリアーデ 自身を語る 迷宮の試煉」

アンリ・ロケが聞き手となるエリアーデへのインタビュー。知の巨人エリアーデの足跡からその作品、あるいは他の学者たちについてなど、語られるテーマは多岐に渡ります。
内容について話そうとするとエリアーデとはどういう人物なのかといったところからはじめる必要があるでしょうから省きまして、中でひとつだけ気になったエリアーデの言葉を紹介しておきます。

(フランシス・ベーコンに関してエリアーデが美術での醜さを拒否する姿勢をロケが尋ねて)
「彼が造形創作の対象として醜悪なものを研究した理由はよく理解しています。でも同時にその醜さに私は抵抗します。なぜならばいまでは、以前にもまして、いたるところわれわれの周囲に醜悪さが見られるからこそ……。われわれを次第に埋没させようとしているこの普遍的な醜悪に、なぜ醜悪を上乗せするのですか?」
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Zoe Le Verdier「Undercover Secrets」(ペーパーバック - 1998/11)

「英語の勉強にはポルノを読むのがいい」とはよく聞くことですが、実際のところどうなのかというと私はあまり効率的な方法ではないと思います。
その理由としてはまず、どんな助平な男でも年中発情してるわけじゃないので勉強意欲にむらができるということ。
そもそも英語でポルノを読んでもさほど興奮はしないですけどね。読むのに神経がいってしまって。

もうひとつ、当然ながら使われてる言葉が特殊なものが多いということ。
たとえば'come'に精液の意味もあると知って、果たしてその知識を必要とする機会があるでしょうか。

それと、話自体がそれほど面白い内容でもないことが多いかと思います。
そんなに読んではいませんけど、その辺は日本のポルノ小説を考えればわかるかと。

勉強のためなら英字新聞なり一定の評価を得ている小説なりを読んだ方がいいかなというのが私なりの結論です。

で、上記の小説ですが、おおまかなストーリーとしては怪しい研究所に潜入調査に入った女性がその研究所独特の歓迎を受け…といった感じで進んでいきます。
途中で先の展開が読めてしまうのと最後がちょっとあっけなさすぎたので、もう一つどんでん返しがあればなあと思いつつも、そうすると濡れ場が減って本末転倒になるってことなのでしょうか。
読む側としては正直セックスシーンは別になくても本筋が面白ければ…というわけで話は戻るのでした。 このページのトップへ
ヴェリッシモ「ボルヘスと不死のオランウータン」(扶桑社ミステリー)

後期クイーン問題を持ち出すまでもなくミステリというのは小説の中でも
特にフィクショナルなジャンルで、「本の人」ボルヘスを探偵役にすえるのは
はまりすぎて逆に白々しくなりそうですが、そこは「ボルヘス大好きなアマチュア
文学者が彼に宛てた手記」の体裁をとることでカモフラージュされてます。
文章が時折もたもたするのも多分わざとなんでしょうね。

全部で200ページにも満たない短さで謎解きのヒントが随所にちりばめられてるので
ネタバレを避けるため内容には触れませんが、一つ注意をしておくと
(というかここが最も重要な点なのですが)
ボルヘスの作品の大半を読んでいて、尚且つポーの主要作品について知識が
ある人でないと楽しめないと思います。
その意味では本当にボルヘスへ宛てたファンレターのような本です。 このページのトップへ
ついったを初めてみたらしいですよ。
まあなんというか頭の悪い発言しかしてませんけども。
http://twitter.com/ortakamura このページのトップへ
「ガルシア=マルケス全短編集」
作者の初期から中期頃までの短編を収録したもの。
最初の頃はカフカやフォークナーの影響を咀嚼しきれてないのか生硬な印象がありますが
やはり「百年の孤独」前後になってくると自由奔放な表現力が発揮されはじめ
カーニバル的世界が描き出されてます。 このページのトップへ

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